Spotifyマジすごい、リスナー革命。

Spotifyが日本に上陸してから約1年。
今更ながら、音楽ストリーミングサービスに手を出そうと思ったのは、この記事を読んだのがきっかけ。
 
[黒船Spotifyが日本の音楽文化を救う? 田中宗一郎インタビュー]
 
どちらかと言うと「音楽ライターなのに、年間10枚しかCDを買ってない」みたいな文脈で取り上げられていた記事。
吉田豪さんのリツイートも手伝って、なんか変な方向に火がついてたやつ。
 
 
 
始まった頃は、提供されている曲数が少ないサービスだったが、この記事を読んで「音楽を聞きまくってる鬼のような人たちが、それだけCDを買わなくてもすむ数の音楽が、もうストリーミングで聴けるんだなあ……」と思い、さっそく始めてみた。
 
 
 
 
細かいことは、他の比較ブログなんかで紹介されているので省くが、Spotifyマジすごかった。
 
 
 
記事の中でもタワーレコードとの比較があるように、確かに「家のリビングにタワレコができた!しかも月1,000円で聴き放題!!」みたいな感覚が一番しっくりくる。
 
 
 
公式には4,000万曲と言われている音楽が、数秒で聴ける環境ってほんとに革命。リスナー革命。
二十年くらいレコード屋巡りを趣味して1万枚のアルバムを持ってる中年と、ちょっとセンスのいい中学生がリスナーとして同じ土俵に立てるって、考えただけでワクワクしてくる。
 
 
これからはSpotifyを周りに布教しながら、こんな革命的な環境で育った子たちが、つくり出す音楽を楽しみに待ちたいと思う。